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ジョルダーノ・ブルーノとは?

じょるだーの・ぶるーの

ジョルダーノ・ブルーノとは、16世紀イタリアの哲学者・修道士で、宇宙の無限性や地動説を主張し、異端として火刑に処された思想家です。

ジョルダーノ・ブルーノ(Giordano Bruno、1548〜1600年)は、イタリアナポリ近郊出身のドミニコ会修道士・哲学者で、コペルニクスの地動説を発展させ、宇宙は無限であると主張したルネサンス期の思想家です。

ブルーノが生きた時代、地球が宇宙の中心であるとする天動説がカトリック教会の公式見解でした。しかし彼は太陽中心説(地動説)を支持するだけでなく、「宇宙は無限であり、太陽のような恒星が無数に存在し、それぞれに惑星や生命がいる可能性がある」という、当時としては革命的な宇宙観を唱えました。

ブルーノの思想は多岐にわたりました。

  • 宇宙は中心も果てもない無限の空間である
  • 太陽は数ある恒星のひとつに過ぎない
  • 他の星にも知的生命体が存在しうる
  • 神は宇宙そのものと一体である(汎神論)

こうした主張はカトリック教会から重大な異端とみなされ、1592年に宗教裁判にかけられました。8年にわたる拘禁と取り調べの末、1600年にローマで火刑に処されました。彼の死は、後世において思想の自由と科学的探求の殉教者として語り継がれています。

使い方・例文

「地球外知的生命体の可能性」を初めて哲学的に論じた思想家のひとりがブルーノです。科学と宗教の対立を象徴する歴史的事件として、科学史の授業や読み物でよく取り上げられます。

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