シュノンソー城とは?
しゅのんそーじょう
シュノンソー城はフランス・ロワール渓谷にある優美な城で、シェール川をまたぐ橋上に建つ独特の構造から「貴婦人の城」と呼ばれています。
シュノンソー城(Château de Chenonceau)は、フランス中部のアンドル=エ=ロワール県、ロワール渓谷のシェール川に架かる形で建つルネサンス様式の城です。川をまたぐ橋廊を持つ独特のシルエットから、フランスで最も美しい城のひとつとして広く知られています。
城の建設は16世紀初頭に始まり、その後ディアーヌ・ド・ポワティエ(アンリ2世の寵姫)やカトリーヌ・ド・メディシスら歴代の女性たちによって増改築が進められました。とくにシェール川に橋を架けてその上に二層の回廊を建設したのはカトリーヌ・ド・メディシスによるもので、1570年代頃に完成したとされます。多くの所有者が女性だったことから「貴婦人の城(Château des Dames)」とも呼ばれます。
城の主な特徴と見どころは以下のとおりです。
- 橋廊(グランド・ギャラリー):シェール川上に架かる60メートルの長廊下。
- フランス式庭園:ディアーヌ・ド・ポワティエの庭とカトリーヌの庭が川の両岸に配置。
- 内部の部屋:フランドル絵画や16〜17世紀のタペストリーが飾られた豪華な居室。
- 第一次・第二次世界大戦中は病院として使われた歴史。
ロワール渓谷の世界遺産地域内に位置し、ヴェルサイユ宮殿に次ぐ訪問者数を誇るフランスでも有数の人気観光地です。
使い方・例文
ロワール渓谷のシャトー巡りでは、シュノンソー城はシェール川の水面に映るその優美な姿から、多くの旅行者が必ず立ち寄る代表的な観光スポットです。
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