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シャコガイとは?

しゃこがい

シャコガイとは、インド洋太平洋の熱帯サンゴ礁に生息する二枚貝の仲間で、世界最大の二枚貝として知られる生き物です。

シャコガイ(砗磲貝)は、マルスダレガイ目シャコガイ科に属する二枚貝の総称です。インド洋から太平洋熱帯・亜熱帯のサンゴ礁域に分布し、特に日本では沖縄県の海域に複数の種が生息しています。

最大種のオオシャコガイ(Tridacna gigas)は殻長が1メートルを超え、体重が200キログラム以上に達することもあり、「世界最大の二枚貝」として広く知られています。外套膜(がいとうまく)の色彩は緑・青・茶・紫など個体によって異なり、その鮮やかさが観賞上の魅力ともなっています。

シャコガイの大きな特徴は、外套膜内に光合成を行う褐虫藻(ちゃっちゅうそう)を共生させている点です。褐虫藻が産生する有機物が貝の主要な栄養源となるため、光が当たる浅瀬に定着して生活します。

  • 幼生期は遊泳するが、成貝になると岩礁やサンゴに固着して動かない
  • 寿命は数十年から百年以上に達するとされる
  • 殻は装飾品・建材・仏具として古くから利用されてきた

環境省・国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは多くの種が絶滅危惧または準絶滅危惧に指定されており、乱獲・環境破壊による個体数の減少が懸念されています。沖縄では保全・養殖の取り組みも進められています。

使い方・例文

沖縄のダイビングスポットでは、サンゴ礁の岩盤に固着した大型のシャコガイを観察できます。水族館の大型水槽でも展示されることがあり、その巨大さと鮮やかな外套膜の色彩が来場者の注目を集めます。

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