サトウカボチャとは?
さとうかぼちゃ
サトウカボチャとは、日本カボチャの一品種で、扁平な形と甘みのある水分多めの果肉が特徴の伝統的なカボチャです。
サトウカボチャ(砂糖南瓜)は日本カボチャ(Cucurbita moschata)の品種のひとつで、扁平な形状と黒緑色の外皮が特徴です。日本には16世紀ごろに渡来した日本カボチャの系統を受け継ぐ品種で、沖縄・鹿児島など南西日本を中心に古くから栽培されてきました。
果肉は淡い黄橙色でしっとりとした粘質系の食感をもちます。くりかぼちゃ(西洋カボチャ)と比べると水分が多く、ホクホク感は少ないですが、独特のまろやかな甘みがあり、煮物・汁物・天ぷらなどの料理に向いています。皮が柔らかめで食べやすいのも特徴です。
日本カボチャ全般の特徴として以下が挙げられます。
- 暑さ・湿気に強く、夏から秋にかけて収穫される
- 粘質のため煮くずれしにくい
- あっさりした甘みで和食との相性が良い
- 西洋カボチャより日持ちが短い傾向がある
栄養面ではビタミンA(β-カロテン)・ビタミンC・カリウム・食物繊維を含み、全般的な野菜としての栄養バランスに優れています。市場では西洋カボチャ(くりかぼちゃ)に主役の座を譲りつつありますが、地域の伝統野菜・在来品種として見直す動きもあります。
使い方・例文
沖縄の伝統料理や九州の郷土煮物のレシピで「日本カボチャ」と指定されている場合、サトウカボチャやその近縁品種が使われることが多いです。
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