ゴードン・バンシャフトとは?
ごーどんばんしゃふと
ゴードン・バンシャフトは、モダニズム建築を代表するアメリカの建築家で、ガラスと鉄骨を活かしたインターナショナル・スタイルのオフィスビルを数多く設計し、プリツカー賞を受賞した人物です。
ゴードン・バンシャフト(Gordon Bunshaft、1909〜1990年)は、アメリカのニューヨーク州バッファロー生まれの建築家です。マサチューセッツ工科大学(MIT)で建築を学んだ後、著名な設計事務所SOM(スキッドモア・オーウィングス&メリル)に加わり、長年にわたって同事務所のデザインパートナーとして活躍しました。
バンシャフトの名を世界に知らしめたのは、1952年にニューヨークに完成したレバー・ハウスです。ガラスカーテンウォールを大胆に採用したこの高層オフィスビルは、戦後アメリカのモダニズム建築の象徴となり、その後の多くの企業ビルに影響を与えました。
主な代表作には以下のものがあります。
- レバー・ハウス(ニューヨーク、1952年):ガラスと鉄骨のインターナショナル・スタイルを確立
- ビッカーズ・ビル(ニューヨーク):洗練されたモダニズムの傑作
- イェール大学バイネッケ貴重書・写本図書館(コネチカット州、1963年):大理石の外壁越しに光を透過させるユニークな設計
- ヒルシュホーン美術館(ワシントンD.C.):円形の外観が特徴的な現代美術館
1988年にオスカー・ニーマイヤーとともにプリツカー建築賞を受賞し、20世紀建築における功績が高く評価されました。企業建築とモダニズムの融合を体現した建築家として、建築史上重要な存在です。
使い方・例文
建築史やモダニズム建築を学ぶ際、ゴードン・バンシャフトはガラスカーテンウォールを普及させた設計者としてレバー・ハウスとともに紹介されます。
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