ゴン・ドゥック・マンとは?
ごんどぅっくまん
ゴン・ドゥック・マンとは、ベトナムの政治家であり、ベトナム共産党中央委員会書記や国家主席などを歴任した指導者です。
ゴン・ドゥック・マン(Nông Đức Mạnh、1940年生まれ)は、ベトナムの代表的な政治家の一人です。北部タイグエン省出身で、少数民族タイ族の出自を持つとされています。
ゴン・ドゥック・マンはベトナム共産党の党官僚として着実にキャリアを積み、1990年代から2000年代にかけてベトナム政治の最高指導部に昇り詰めました。主な経歴には以下の役職があります。
- ベトナム国会議長(1992〜2001年)
- ベトナム共産党中央委員会総書記(2001〜2011年)
総書記在任中は、ベトナムが世界貿易機関(WTO)に加盟(2007年)するなど、経済開放・国際社会への統合が大きく進みました。また、アメリカ・中国・日本など主要国との外交関係を強化し、ベトナムの国際的地位を高めることに貢献しました。
任期中は経済成長を維持しつつも、共産党一党体制と社会安定の維持を基本路線として堅持しました。2011年に後任にグエン・フー・チョンに総書記職を引き継ぎ、政治の第一線から退いています。ベトナムの現代政治史を語るうえで欠かせない人物の一人です。
使い方・例文
ベトナムの現代政治や東南アジアの政治経済を扱う文脈で「ゴン・ドゥック・マンの総書記時代にベトナムはWTOに加盟し、経済開放が加速した」のように言及されます。
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