コンラート・ツゼとは?
こんらーとつぜ
コンラート・ツゼは、世界初のプログラム制御式コンピュータを開発したドイツの発明家・先駆者です。
コンラート・ツゼ(Konrad Zuse、1910〜1995年)は、ドイツの技術者・発明家で、現代コンピュータの先駆者として知られています。建築を学んだ後、手計算の煩雑さに嫌気がさし、自動計算機の開発に着手しました。
ツゼの最大の業績は、1941年ごろに完成したとされるZ3の開発です。Z3は世界初のプログラム制御式かつ完全に動作する電気機械式コンピュータとして歴史に名を刻んでいます。二進数(バイナリ)と浮動小数点演算を採用した点も先進的でした。
主な開発機種は以下のとおりです。
- Z1(1938年):機械式の計算機、自室で手作り
- Z2(1940年):電気機械式に改良
- Z3(1941年):世界初のプログラム制御式コンピュータ
- Z4(1950年):スイスのチューリッヒ工科大学に納入された商用機
また、ツゼは1945年ごろにプランカルキュール(Plankalkül)というプログラミング言語の概念も考案しており、プログラミング言語の歴史においても先駆的な存在です。第二次世界大戦中という困難な状況の中で独自に研究を続けた彼の業績は、今日のコンピュータ科学の礎となっています。
使い方・例文
コンピュータの歴史を語る際、「世界初のプログラム制御コンピュータを作った人物」としてツゼの名前が登場します。情報科学・コンピュータ史の教科書でも必ず触れられる人物です。
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