コンデンサとは?
こんでんさ
コンデンサとは、電荷を蓄えたり放出したりする電子部品で、電気回路において不可欠な受動素子のひとつです。
コンデンサ(英: capacitor、旧称: condenser)は、電荷を蓄積・放出する機能を持つ受動電子部品です。基本的な構造は、二枚の導体板(電極)を絶縁体(誘電体)を挟んで向かい合わせたもので、電圧を加えると正負の電荷が各電極に蓄えられます。蓄えられる電気量(静電容量)の単位はファラド(F)で表されます。
コンデンサの動作原理は、電圧が変化するときに充電・放電を繰り返すことです。直流は通さず、交流は通す性質があるため、回路内でフィルタリングや整流の平滑化、信号の結合・分離などに活用されます。
主な種類としては以下があります。
- 電解コンデンサ: 大容量で極性あり。電源回路の平滑に多用される。
- セラミックコンデンサ: 小型・低コストで高周波特性が良く、デカップリングに使われる。
- フィルムコンデンサ: 精度が高く、音響機器やアナログ回路に向いている。
- タンタルコンデンサ: 小型で安定した容量が得られる。
コンデンサはスマートフォン・パソコン・家電製品など、あらゆる電子機器に搭載されており、現代エレクトロニクスを支える基礎部品です。近年は電気自動車や再生可能エネルギー分野でも大容量コンデンサ(スーパーキャパシタ)が注目されています。
使い方・例文
電源回路において「コンデンサで電圧の脈動を平滑化する」という使い方が典型的です。また「ノイズ除去のためにコンデンサをグランドに接続する」のように、高周波ノイズの除去にも広く使われます。
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