コモロとは?
こもろ
コモロとは、アフリカ東岸のモザンビーク海峡に浮かぶ島国で、正式名称をコモロ連合といい、イスラム文化とアフリカ・アラブの伝統が混ざり合う小国です。
コモロ連合は、アフリカ大陸東岸とマダガスカル島の間にあるモザンビーク海峡北部に位置する島嶼国家です。グランドコモロ島(ンガジジャ島)・アンジュアン島(ンズワニ島)・モヘリ島(ムワリ島)の3島から成り、首都はモロニです。なお、フランスの海外領土であるマヨット島は地理的にはコモロ諸島の一部ですが、コモロ連合には含まれていません。
歴史的にはアラブ商人が早くから定住し、イスラム教が広まりました。15世紀以降はポルトガル・フランスなどヨーロッパの影響も受け、1975年にフランスから独立しました。独立後も政治的に不安定な時期が続き、数多くのクーデターが起きたことで知られています。
経済は農業と漁業が中心で、バニラ・クローブ・イランイランの精油などの香料が主要輸出品です。特にイランイランの精油は世界有数の産地として知られています。一方、輸入依存度が高く、国民一人当たりGDPは低い水準にあり、アフリカ最貧国の一つに数えられます。
公用語はコモロ語・アラビア語・フランス語の3言語で、住民のほぼ全員がイスラム教徒です。スワヒリ文化とアラブ文化が融合した独自の文化を持ち、伝統的な建築や音楽が息づいています。
基本データ
| 人口 | 約90万人 |
|---|---|
| 面積 | 2,034 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「コモロ産のイランイランは世界の香水産業で重宝されており、フランスの高級ブランドも原料として使用しています。」アフリカの小国・島嶼国家・香料産地として話題になる場面で登場します。
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