ガブリエル・ボリッチとは?
がぶりえるぼりっち
ガブリエル・ボリッチとは、チリで2022年に就任した左派の大統領で、学生運動出身のリーダーとして同国史上最年少での就任を果たした政治家です。
ガブリエル・ボリッチ(Gabriel Boric、1986年生まれ)は、チリの政治家で、広義の左派連合「アプルエボ・ディニダード」を率いて2021年の大統領選挙を勝利し、2022年3月に第36代大統領に就任しました。就任時35歳で、チリ史上最年少の大統領です。
ボリッチはマガジャネス地方(チリ最南端)出身で、チリ大学在学中に学生自治会活動に参加し、2011年のチリ学生運動(教育無償化を求める大規模デモ)で全国的に知られるようになりました。2014年に連邦議員に当選し、国会議員として活動した後に大統領選に出馬しました。
ボリッチ政権の主な政策方針は以下のとおりです。
- 福祉国家の構築と社会的不平等の是正
- 公教育・公的医療の充実
- 環境・気候変動対策の強化(特にリチウム国有化問題)
- フェミニズムや性的少数者の権利の保障
2022年には新憲法草案の国民投票が行われましたが否決され、政権運営に課題が残りました。南米で続く左派政権の潮流(「ピンクタイド」)の一角として国際的に注目される若手指導者です。
使い方・例文
ボリッチは就任式に学生運動時代の仲間たちを招いており、制度政治の外側から変革を目指した若手活動家が大統領に上り詰めた事例として、世界の若者政治を語る文脈で取り上げられます。
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