カーク・ダグラスとは?
かーくだぐらす
カーク・ダグラスとは、20世紀を代表するアメリカの映画俳優で、強烈な個性と顎のえくぼで知られるハリウッドの巨星です。
カーク・ダグラス(Kirk Douglas、1916〜2020年)は、アメリカ合衆国の映画俳優であり、ハリウッド黄金時代を象徴するスターの一人です。ニューヨーク州アムステルダムに生まれ、貧しいロシア系ユダヤ人移民の家庭で育ちながらも、奨学金を得て演技を学び、ブロードウェイを経て映画界へ進出しました。
その演技スタイルは力強く、アクの強い役柄を得意としました。代表作には次のようなものがあります。
- 『チャンピオン』(1949年)—ボクサー役でアカデミー主演男優賞にノミネート
- 『嵐の丘』や西部劇など多彩なジャンルの作品
- 『スパルタカス』(1960年)—自らプロデューサーも兼ね、ブラックリスト下の脚本家ダルトン・トランボを名義復活させた歴史的作品
- 『輝ける栄光』(1957年)—戦争の不条理を描いた名作
カーク・ダグラスはアカデミー賞の主演男優賞に3度ノミネートされ、1996年には功績を称える名誉賞を受賞しました。また、マッカーシズム(赤狩り)が吹き荒れた時代に、ブラックリストに載った脚本家を公然と起用した勇気ある行動でも知られています。俳優としてだけでなく、ハリウッドの政治的・社会的変革に貢献した人物として歴史に刻まれています。息子のマイケル・ダグラスも著名な俳優・プロデューサーとして活躍しています。
使い方・例文
映画史を語る際に「カーク・ダグラスはスパルタカスで制作・主演を務め、赤狩り時代の慣行に反旗を翻した」という文脈で登場します。
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