カルカッタのビクトリア記念堂とは?
かるかったのびくとりあきねんどう
カルカッタのビクトリア記念堂とは、インド・コルカタにある大理石造りの壮麗な記念建造物で、イギリス植民地時代の歴史を今に伝える博物館です。
カルカッタのビクトリア記念堂(Victoria Memorial, Kolkata)は、インド西ベンガル州コルカタ(旧カルカッタ)に位置する白大理石の壮大な記念堂です。イギリス女王ヴィクトリアの崩御(1901年)を受けて、インド総督カーゾン卿が計画を立案し、1921年に完成しました。
設計はイギリス人建築家ウィリアム・エマーソンが担当し、ムガル様式とイタリアのルネサンス・ゴシック様式を融合させた独自のインド・サラセン建築を採用しています。中央ドームの頂上には風向きに合わせて回転する「勝利の天使」像が設置されており、周囲には広大な庭園が広がっています。
内部は現在、博物館として一般公開されており、主に以下のコレクションを所蔵しています。
- ヴィクトリア女王の肖像画・遺品・書簡
- インドにおけるイギリス植民地時代の歴史資料
- ムガル帝国期の絵画・工芸品
- インド独立運動関連の史料
建物の外観は夜間にライトアップされ、コルカタを代表する観光名所として多くの国内外の訪問者を集めています。インド独立後も大切に維持管理されており、植民地時代の複雑な歴史を振り返る場として学術的・文化的な価値が高く評価されています。
使い方・例文
「コルカタを訪れたら、広大な庭園に囲まれたビクトリア記念堂を見学し、ヴィクトリア朝時代のインドの歴史を体感できる。」歴史や建築を学ぶ文脈でも頻繁に取り上げられる施設です。
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