オポチュニズムとは?
おぽちゅにずむ
オポチュニズムとは、信念や原則よりも目先の利益や状況に応じて立場や方針を変える日和見主義的な態度のことです。
オポチュニズム(opportunism)は、一貫した原則や長期的な理念よりも、目の前の機会や利益を優先して行動する態度・思想を指します。日本語では「日和見主義」とも訳されます。語源は英語の「opportunity(機会)」であり、「その場の機会をうまく利用する」という意味合いを持ちます。
- 政治の場:支持率や風向きによって政策や立場を変える政治家の行動
- 外交・国際関係:同盟関係を状況に応じて切り替える国家の振る舞い
- 経済・ビジネス:短期的な利益のために取引先や戦略を頻繁に変える企業行動
- 思想・哲学:社会主義運動内での「原則を曲げた妥協路線」への批判語
マルクス主義の文脈では、革命的原則を妥協・曲解して現状追認に傾く傾向を「日和見主義(オポチュニズム)」と強く批判してきた歴史があります。
一方で、状況に柔軟に対応することを肯定的に評価する立場も存在し、「プラグマティズム(実用主義)」との境界が問われることもあります。文脈によっては批判的な含意が強い語です。
使い方・例文
「彼の政治姿勢はオポチュニズムと批判され、選挙のたびに公約が変わると有権者から不信を買った」のように使われます。
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