エダマメ品種・だだちゃ豆とは?
だだちゃまめ
だだちゃ豆とは、山形県鶴岡市で古くから栽培されてきた在来種の枝豆で、独特の甘みと旨み・香りが評価されるブランド枝豆の代表格です。
だだちゃ豆は、山形県鶴岡市(旧西田川郡)の在来品種の枝豆で、正式には「鶴岡在来茶豆」とも呼ばれます。「だだちゃ」とは山形の方言で「おやじ」や「旦那」を意味するとされ、藩主がこの豆を好んで「どこのだだちゃの豆か」と尋ねたことが名の由来という説があります。
だだちゃ豆の主な特徴は以下の通りです。
- 甘み・旨み・コクが強く、茹でると独特の芳香(「だだちゃ香」と呼ばれる)が立ちのぼる
- 莢(さや)は茶色の産毛に覆われ、一般的な枝豆より小ぶりで形がやや歪
- 収穫期間が短く、旬は主に7月下旬〜9月上旬
- 土地と気候への依存性が高く、他の産地では同じ味が再現されにくい
栽培は代々農家が自家採種で種を守り継いできた歴史があり、系統によって「早生(わせ)」「本豆(ほんまめ)」「晩生(おくて)」などの収穫時期の違いがあります。地元では「これでなければ枝豆ではない」と言われるほど愛されており、鶴岡市の伝統的な夏の味覚として根付いています。
2011年には地理的表示(GI)の前身にあたる農林水産省の「地理的表示保護制度」への登録が検討される対象ともなり、地域ブランドとして注目されています。全国的にも知名度が上がり、旬の時期には産地直送の通信販売でも人気を博します。
使い方・例文
夏の食材特集や山形県のご当地グルメを紹介する記事、あるいは枝豆の品種比較をする農業・食品系コンテンツで「だだちゃ豆」が取り上げられます。
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