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アンリ・カルタンとは?

あんりかるたん

アンリ・カルタンは、層の理論やホモロジー代数を発展させた20世紀フランスを代表する数学者で、ブルバキ運動の中心メンバーです。

アンリ・カルタン(1904〜2008年)は、フランス数学者で、20世紀数学に多大な影響を与えた人物の一人です。父親もフランスの著名な数学者エリ・カルタンであり、数学一家として知られています。エコールノルマル・シュペリウールおよびパリ大学で長年にわたって教鞭を執りました。

アンリ・カルタンの研究領域は広く、特に以下の分野で顕著な業績を残しています。

  • 複素解析・多変数複素関数論:ステイン多様体の理論やコホモロジーへの応用を展開し、この分野の基礎を確立しました。
  • 層(シーフ)理論:数学のさまざまな分野を統一的に扱うための重要な概念である「層」の理論を整備・発展させました。
  • ホモロジー代数:サミュエル・アイレンバーグとともにホモロジー代数を体系化した著書を著し、代数的位相幾何学の発展に貢献しました。

また、カルタンは「ブルバキ」として知られる数学者集団の創設メンバーの一人であり、数学の厳密な公理的整備を目指した活動にも尽力しました。1980年にはウルフ賞を受賞し、長寿にも恵まれ103歳まで生きました。セミナー活動を通じて多くの優秀な数学者を育てたことでも知られています。

使い方・例文

代数幾何学やトポロジーを学ぶ大学院レベルの講義では、層の理論やホモロジー代数の教科書としてカルタンの著作や業績が頻繁に参照されます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「あんりかるたん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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