アルブミンとは?
あるぶみん
アルブミンとは、血液中に最も多く含まれるタンパク質で、栄養状態や肝臓・腎臓の機能を示す重要な指標です。
アルブミン(Albumin)は、肝臓で合成される血漿タンパク質のうち最も量が多い成分で、健康な成人の血清中に約3.8〜5.1g/dLほど含まれています。
主な働きは以下の4つです。
血清アルブミン値が低下する状態を「低アルブミン血症」と呼びます。これは、肝硬変などによる肝臓でのタンパク合成低下、ネフローゼ症候群による腎臓からの漏出、栄養不足や慢性炎症など、さまざまな原因で起こります。低値が続くと浮腫(むくみ)が生じやすくなり、薬物の血中濃度にも影響するため、臨床的な管理が必要です。
逆に高値になるケースはまれで、主に脱水による相対的な上昇です。血液検査の総タンパク・アルブミン比(A/G比)とあわせて、栄養評価や肝機能・腎機能のスクリーニングに広く使われます。
使い方・例文
健康診断の血液検査でアルブミン値が3.5g/dL未満と出た場合、医師から肝臓や腎臓の精密検査、または栄養状態の見直しを勧められることがあります。
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