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にぬふぁぶしとは?

にぬふぁぶし

にぬふぁぶしとは、沖縄の言葉で「北極星」を意味する言葉で、古来より航海の目印として親しまれてきました。

「にぬふぁぶし」(ニヌファブシ)とは、沖縄の方言(ウチナーグチ)で北極星を指す言葉です。「にぬふぁ(子の方・北の方)」と「ぶし(星)」が組み合わさった語で、「北の星」を意味します。

北極星は地球自転軸の延長線上に位置するため、夜空でほぼ動かずに北の方角を示し続けます。このため、古来より航海・旅・農耕の方位確認に欠かせない星として、世界各地の文化で特別な位置付けを持ちます。沖縄においても、琉球王国時代から中国・東南アジアとの海上貿易が盛んだったため、にぬふぁぶし(北極星)は船乗りたちにとって命綱ともいえる道標でした。

沖縄民謡・琉球古典音楽の世界でもにぬふぁぶしは重要なテーマです。代表的な琉球古典音楽のひとつ「仲風(なかふう)節」の歌詞にも北極星が登場し、変わらぬ愛や帰郷への思いを象徴するものとして歌われています。また、沖縄の歌手BEGIN(ビギン)が発表した楽曲「にぬふぁぶし」は、故郷や家族への思いをこの星に重ねた作品として広く知られています。

現代では観光・文化・音楽の文脈で頻繁に登場する言葉となり、沖縄の精神文化・自然観を象徴するキーワードとして親しまれています。

使い方・例文

沖縄民謡の歌詞に「にぬふぁぶし(北極星)」が登場し、変わらない愛と故郷への帰心が表現されている。

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