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どんがれとは?

どんがれ

「どんがれ」とは、主に西日本・四国地方の一部で使われる方言で、「どいてください」「退いて」という意味を持つ言葉です。

「どんがれ」は、主に四国(高知県愛媛県など)や近畿・西日本一部地域で使われる方言表現で、標準語の「どいてください」「退いてください」「邪魔だからどけて」にあたります。「どんがれ」は命令形として使われることが多く、人が通り道を塞いでいる場面や場所を空けてほしい場面などで用いられます。

語源については「どく(退く)」の方言変化とする説や、地域の古語が転訛したという説がありますが、定説はありません。発音の勢いから、やや強めの語感を持つ一方で、地域内ではごく日常的な表現として使われています。

「どんがれ」のような退去・移動を促す方言は、地域によってさまざまなバリエーションが存在します。

  • 「どかんか」(大阪など関西):どかないか・どいて
  • 「のいて」「のかんか」(九州方面)
  • 「どけや」(各地で威圧的な命令形)

「どんがれ」という語は、地域の祭りや伝統行事の掛け声・演目の名前として使われることもあり、地域によって具体的なニュアンスや使われ方は異なります。方言研究や地域文化の調査の文脈でも取り上げられることがある言葉です。

使い方・例文

市場や祭りの人混みで荷物を運ぶ人が「どんがれ、どんがれ!」と声をかけながら進む場面のように、人に道を空けてもらう際に使われる表現です。

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