WAFとは?
うぇぶあぷりけーしょんふぁいあうぉーる
WAFとは、WebアプリケーションへのHTTP通信を監視・フィルタリングし、SQLインジェクションやXSSなどの攻撃を防ぐセキュリティ機器またはサービスです。
WAF(Web Application Firewall)とは、WebアプリケーションとインターネットのあいだでHTTP/HTTPSトラフィックを検査し、悪意ある通信を検知・遮断するアプリケーション層のファイアウォールです。一般的なネットワークファイアウォールがIPアドレスやポートを制御するのに対し、WAFはリクエストの内容(URLパラメータ・ヘッダー・ボディ)を分析します。
主な防御対象は次の通りです。
- SQLインジェクション(DBへの不正命令注入)
- クロスサイトスクリプティング(XSS)
- クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)
- OSコマンドインジェクション
- パスワードリスト攻撃(クレデンシャルスタッフィング)
動作モードには大きく2種類あります。シグネチャベースは既知の攻撃パターンをルールで照合し、アノマリーベースは通常トラフィックとの差異を検知します。近年は機械学習を使ったWAFも普及しています。
導入形態はクラウド型・アプライアンス型・ソフトウェア型の三種類に分かれます。クラウド型はCDNと統合されたサービスとして提供されることが多く、導入の敷居が低いため中小企業でも利用が広がっています。PCI DSS準拠においても、WebアプリのWAF導入は要件の一つとして定められています。
使い方・例文
ECサイトがSQLインジェクション攻撃を受けた際、WAFがリクエスト内の不正なSQL構文を検知して自動的にブロックし、データベースへの侵入を防ぐ場面で登場します。
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