ファイアウォールとは?
ふぁいあうぉーる
ファイアウォールとは、ネットワークへの不正アクセスや攻撃を遮断するためのセキュリティシステムのことです。
ファイアウォール(Firewall)とは、インターネットと内部ネットワーク(企業LAN・個人のPCなど)の間に設置し、通信トラフィックを監視・制御するセキュリティシステムです。名称は「防火壁」に由来し、火事の延焼を防ぐ壁のように、外部の脅威が内部に侵入するのを防ぎます。
ファイアウォールは、あらかじめ設定されたルール(ポリシー)に基づいて、通信の許可・拒否を判断します。判断基準となる主な情報は以下の通りです。
- 送信元・宛先のIPアドレス
- 使用するポート番号(HTTP:80番、HTTPS:443番など)
- プロトコルの種類(TCP・UDP・ICMPなど)
- 通信の方向(内部→外部・外部→内部)
ファイアウォールの主な種類には、パケットフィルタリング型(通信の見出し情報だけを確認する基本的なもの)、ステートフルインスペクション型(通信の状態を追跡してより精密に制御するもの)、アプリケーション層ファイアウォール(通信内容まで解析するもの)があります。
現代では、OSに内蔵されたソフトウェアファイアウォール(Windowsファイアウォールなど)や、企業向けの専用ハードウェアアプライアンス、クラウド型のWAF(Webアプリケーションファイアウォール)など、用途と規模に応じた多様な製品・サービスが存在します。情報セキュリティ対策の基本的かつ重要な技術です。
使い方・例文
企業のネットワーク担当者が、外部からの不審なアクセスをブロックするためのルールをファイアウォールに設定する場面や、家庭用ルーターに内蔵されたファイアウォール機能が不正な通信を自動的に遮断する場面で活用されます。
この用語をシェア
最終更新: