Bluetooth Low Energyとは?
ぶるーとぅーすろーえなじー
Bluetooth Low Energyとは、省電力を最大の特長とするBluetooth規格の拡張仕様で、IoTや医療・ウェアラブル機器に広く使われる近距離無線通信技術です。
Bluetooth Low Energy(BLE)は、2010年にBluetooth 4.0規格として導入された省電力型の近距離無線通信仕様です。従来のBluetoothクラシックと比べて消費電力を大幅に削減しており、小型バッテリーで数か月から数年間動作させることができます。
BLEの通信距離は一般的に数十メートル程度で、2.4GHz帯を使用します。通信速度は最大で毎秒数Mbps程度と従来より低速ですが、センサーデータや短い制御コマンドを断続的に送受信する用途においては必要十分な性能を持ちます。接続形態には「コネクション型」と「ブロードキャスト型(アドバタイジング)」の2種類があり、用途に応じて使い分けられます。
主な活用シーンには以下のようなものがあります。
- スマートウォッチや活動量計などのウェアラブルデバイス
- 心拍計・血糖値センサーなどの医療・ヘルスケア機器
- スマートロックや照明制御などのスマートホーム機器
- 位置情報ビーコン(iBeacon・Eddystoneなど)
- 補聴器・補助機器との連携
BLEはスマートフォンやタブレットに標準搭載されており、専用アプリを通じて機器と連携するエコシステムが確立しています。IoT(モノのインターネット)の普及とともに対応デバイス数は急増しており、低電力・低コスト・小型化という三拍子が揃った通信規格として今後もその重要性は高まると考えられています。
使い方・例文
スマートフォンと連携するフィットネストラッカーや、コインサイズの電池で長期間動作するビーコン端末など、電池交換頻度を抑えたい機器でBluetooth Low Energyが採用されます。
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