野口英世とは?
のぐちひでよ
野口英世とは、明治〜大正時代に活躍した日本の細菌学者で、梅毒スピロヘータの神経系への関与を解明しロックフェラー研究所で数々の成果を挙げた人物です。
野口英世(1876〜1928年)は、福島県出身の細菌学者です。幼少期に左手に重いやけどを負いながらも猛勉強で医師免許を取得し、その後アメリカに渡って国際的な研究者として活躍しました。
野口は1900年代初頭にペンシルベニア大学でヘビ毒の研究を行い、その実績を認められてニューヨークのロックフェラー医学研究所に招かれました。同研究所で彼が取り組んだ最大のテーマは梅毒の研究です。1913年、野口は進行性麻痺(梅毒性精神病)患者の脳組織から梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)を検出することに成功し、神経梅毒の病因を証明しました。
野口の主な業績には以下のものがあります。
- 梅毒スピロヘータの純粋培養(ただし後に再現困難との指摘も)
- 神経梅毒の病因解明
- ポリオウイルスに関する研究(一部は後に誤りと判明)
- 黄熱病の病原体研究
晩年、野口は黄熱病の研究のためアフリカのガーナ(当時ゴールドコースト)へ赴きましたが、1928年に現地で黄熱病に罹患して死亡しました。享年51歳でした。日本では千円札の肖像にも採用されるなど、国民的な科学者として広く知られています。
使い方・例文
「野口英世の生涯は、逆境を乗り越えて世界舞台で活躍した科学者の象徴として、多くの伝記や教科書で紹介されています」というように語られます。
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