起死回生とは?
きしかいせい
起死回生とは、絶望的な状況や危機的な局面を、一気に逆転・回復させることを意味する四字熟語です。
起死回生(きしかいせい)は、「死にかけた者を生き返らせる」という原義から転じて、絶望的・危機的な状況を一挙に好転させること、またはそのための手段や行動を意味する四字熟語です。
語源は中国の古典にさかのぼり、もともとは医術の文脈で瀕死の患者を回復させることを指していました。それが転じて、ビジネスや勝負事、人生全般において「万事休すと思われた状況からの劇的な逆転」を表す表現として使われるようになりました。
この言葉が使われる典型的な場面には以下のようなものがあります。
- スポーツの試合での土壇場の逆転劇
- 経営危機に陥った企業の立て直し策
- 試験や競争での劣勢からの大逆転
- 交渉や外交での窮地を覆す決断
類義語として「逆転勝利」「大逆転」「一発逆転」などがありますが、起死回生はとくに「ほぼ終わりだと思われた状況」からの劇的な回復に使われる点が特徴です。単なる勝利ではなく、絶体絶命からの復活という文脈でこそ生きる言葉です。
日本語の慣用表現として広く定着しており、スポーツ中継、ビジネスニュース、物語の描写など、さまざまな場面で頻繁に使われます。
使い方・例文
「9回裏の満塁ホームランは起死回生の一打となった」「新商品の大ヒットが、倒産寸前だった会社を起死回生に導いた」
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