赤福とは?
あかふく
赤福とは、三重県伊勢市に本店を置く老舗和菓子屋が製造・販売する、餡とお餅からなる伊勢の銘菓です。
赤福(あかふく)は、三重県伊勢市に本店を置く株式会社赤福が製造・販売する伊勢地方の名物和菓子、およびその製造元の屋号です。1707年(宝永4年)の創業と伝わる老舗で、三百年以上にわたって伊勢神宮の参拝土産として親しまれてきました。
赤福の菓子としての特徴は次のとおりです。
- 形:柔らかいお餅(餅米を使用)に、なめらかなこし餡を手でひねりながら包む独特の形
- 餡の意匠:餡の三本の筋は伊勢神宮の前を流れる五十鈴川(いすずがわ)の清流を、白いお餅は川底の小石を表すとされる
- 容器:折り箱に並べて提供する形式が伝統的
「赤福」という名称は「赤心慶福(せきしんけいふく)」—— 真心で人の幸せを喜ぶ — という言葉から取られたとされています。
伊勢神宮への参拝客にとって定番の土産品として確固たる地位を築いており、年間を通じて販売されるほか、毎月1日のみ販売される「朔日餅(ついたちもち)」は数種類の季節限定品として知られ、早朝から行列ができる人気を誇ります。2007年には消費期限の改ざん問題が発覚し販売休止となりましたが、その後営業を再開し現在も伊勢を代表する銘菓として広く愛されています。
使い方・例文
伊勢神宮へのお参りの帰りに赤福の本店や内宮前の茶屋で、できたての赤福餅をお茶とともにいただくのが伊勢参りの定番の楽しみとされています。
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