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行儀小紋とは?

ぎょうぎこもん

行儀小紋とは、細かい鮫小紋の点を斜めに整然と並べた江戸小紋の一種で、格調が高く礼装にも近い場面で使われる着物の柄です。

行儀小紋(ぎょうぎこもん)は、江戸小紋の代表的な柄のひとつで、極めて細かい点(ドット)を45度の斜め方向に整然と規則正しく並べた文様です。「行儀」の名称は、点が礼儀正しく整列している様子に由来するとされています。

江戸小紋とは、江戸時代に武家の礼装として発達した非常に細かい単色の型染め小紋のことです。遠目には無地のように見えますが、近づくと精緻な文様が現れるのが特徴で、高度な型彫り技術が必要とされる伝統工芸です。

江戸小紋の中でも特に格が高いとされる柄は「江戸小紋三役」と呼ばれ、以下の3つです。

  • 鮫小紋(さめこもん):弧を描く細かい点を扇形に並べた柄
  • 行儀小紋(ぎょうぎこもん):点を斜め45度に規則正しく並べた柄
  • 角通し(かくとおし):四角い点を縦横に整列させた柄

行儀小紋を含む三役の江戸小紋は、一つ紋を入れることで格が上がり、略礼装として使えるとされています。帯の選び方によって、カジュアルな場からセミフォーマルな場まで幅広く活用できる点が魅力です。

現代でも江戸小紋は人気が高く、職人による伝統的な型染め技術を守る取り組みが続けられています。

使い方・例文

行儀小紋の着物に袋帯を合わせ、一つ紋を入れれば、入学式や茶会などのセミフォーマルな場にも対応できる礼装として活用できます。

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