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草間彌生(2)とは?

くさまやよい

草間彌生(くさまやよい)は、水玉模様や無限の反復を象徴的モチーフとする日本を代表する前衛芸術家です。

草間彌生(1929年生まれ)は、長野県松本市出身の日本人芸術家・小説家です。幼少期から幻覚や強迫観念に悩まされ、その体験を絵画として表現することで自己療法としてきたことが、創作活動の原点とされています。

1950年代後半に渡米し、ニューヨークで前衛芸術家として頭角を現しました。無限に反復する水玉模様(ポルカドット)や網目模様(インフィニティ・ネット)を用いた絵画・彫刻・インスタレーションは、強迫的な反復による「自己消融(オブリタレーション)」の概念を体現するものとして国際的に高く評価されています。

主な作品・活動の特徴は次の通りです。

  • 水玉模様と無限の反復を主題とした大型インスタレーション
  • ソフトスカルプチャーやハプニング(参加型パフォーマンス)の先駆
  • 「かぼちゃ」シリーズなど親しみやすいポップな彫刻作品
  • 世界各地の美術館での大規模回顧展

1973年に帰国後は東京を拠点としつつ、精力的に制作を続けています。フランスの芸術文化勲章、旭日小綬章など国内外で多数の栄誉を受け、現代美術史において特筆される存在です。その作品は強迫神経症という個人的苦悩を普遍的なアートへと昇華させた点で、精神性と視覚美の両面から評価されています。

使い方・例文

美術館の「草間彌生展」では、鏡張りの空間に無数の光のドットが広がる「無限の鏡の間」が人気を集め、世界各地で長蛇の列ができる展覧会となっています。

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最終更新:

同じ読みのことば

「くさまやよい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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