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粉彩とは?

ふんさい

中国清代に発達した磁器絵付け技法で、不透明な上絵具を用いてヨーロッパ絵画的な陰影と繊細な色調を表現します。

粉彩は、清代康熙年間にヨーロッパエナメル彩技術の影響を受けて開発された上絵付けの技法。白い鉛ガラス質の顔料(玻璃白)を素地に施すことで不透明な下地を作り、その上に多彩な顔料を重ねて陰影をつける。五彩より柔らかく淡い色調が出せ、花卉・人物・山水など精緻な絵画表現に優れる。雍正・乾隆期に最高水準に達し、現代の景徳鎮でも主要な絵付け技法として継承されている。

使い方・例文

雍正期の粉彩牡丹文皿は、花びら一枚一枚に濃淡の階調をつけた筆遣いが、磁器の上の絵画というより写生画の域に達している。

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