真理の対応説とは?
しんりのたいおうせつ
命題・信念が事実・現実と対応しているとき真であるとする、最も伝統的な真理の理論です。
真理の対応説とは、ある命題や信念が真であるのは、それが実際の世界の事実・状態と対応している場合だとする理論をいう。「雪は白い」が真なのは実際に雪が白いからだ、という直観的な考えを哲学的に定式化したものである。アリストテレスが起源とされ、近代では論理原子論のラッセルやウィトゲンシュタイン初期が精緻化した。「対応」の内容をどう説明するかが主要な難点とされる。
使い方・例文
ウィトゲンシュタインは前期の『論理哲学論考』で、命題は事実の論理的な像であり、命題が現実と同じ論理的形式を持つとき真だという対応説的な見解を示した。
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