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盛り塩とは?

もりしお

盛り塩とは、塩を小さく円錐状に盛って玄関などに置く日本の習慣で、魔除けや縁起担ぎ・清めを目的として行われます。

盛り塩(もりしお)は、白い粗塩を小皿や専用の器に円錐形や八角錘形に盛り、玄関の両脇や部屋の隅、神棚などに置く日本の伝統的な風習です。浄化・魔除け・招福・厄除けなどを目的として行われます。

起源は複数の説があります。古代中国では君主の寵愛を得るために牛車を引き寄せようと塩を置いたという故事が伝わっており、そこから「商売繁盛を招く」意味が生まれたとされます。一方、日本では神道の「塩で清める」という考え方と融合し、穢れや邪気を祓う意味合いが強くなりました。葬儀の際に塩で身を清める行為とも根を同じくする文化です。

盛り塩が置かれる主な場所と意味は次のとおりです。

  • 玄関: 悪い気の侵入を防ぎ、良縁・来客を招く
  • 店舗の入口: 商売繁盛・集客祈願
  • 部屋の四隅: 空間の浄化・邪気払い
  • トイレ・水回り: 不浄の場を清める

現代では風水の考え方とも結びつけられ、インテリアの一部として取り入れる人も増えています。交換の頻度は1週間〜1か月が目安とされることが多く、使用後の塩は流水で流すのが一般的です。科学的な効果は確認されていませんが、心理的な安心感や生活習慣として広く定着しています。

使い方・例文

引越し後に玄関の両脇へ盛り塩を置き、新居の清めと良縁を願うといった場面でよく見られます。

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