白骨温泉とは?
しらほねおんせん
白骨温泉とは、長野県松本市安曇地区の山中に湧く秘湯で、乳白色のお湯と濃厚な硫黄泉が特徴の歴史ある温泉地です。
白骨温泉(しらほねおんせん)は、長野県松本市安曇(旧・南安曇郡安曇村)の上高地南部の山中に位置する温泉地です。標高約1,400メートルの山あいに湧出するこの温泉は、空気に触れると独特の乳白色に変化することで知られており、その神秘的な湯色が温泉愛好家を引きつけてやみません。
泉質は硫黄泉(含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)で、炭酸カルシウムなどの成分が空気と反応して乳白色の濁り湯になります。保温・疲労回復・肌への効果が期待され、古来より「三日入れば三年風邪をひかない」とも言われてきた名湯です。
白骨温泉の歴史は古く、江戸時代から湯治場として利用されてきました。「白骨(しらほね)」という名は、温泉の析出物が白く骨のように固まる様子に由来するとされています。現在は数軒の旅館と公共野天風呂が営業しており、宿泊・日帰り入浴ともに楽しめます。
上高地や乗鞍高原と近接しているため、周辺観光とセットで訪れる旅行者も多く、特に秋の紅葉シーズンには山の色づきと白濁した湯の景色が格別の雰囲気を醸し出します。秘湯ブームの先駆けとして評価が高く、静かな山の湯を好む人々の間で長年愛され続けている温泉地です。
使い方・例文
「長野の秘湯・白骨温泉の乳白色のお湯に浸かり、日常の疲れを忘れることができた」のように、温泉旅行・秘湯の文脈で用いられます。
この用語をシェア
最終更新: