氷河擦痕とは?
ひょうがさっこん
氷河底面に含まれる礫が岩盤上を移動することで刻まれた細長い線状の傷で、過去の氷河流動方向を示します。
氷河擦痕(氷河条線・ストリエー)は、氷河底面に取り込まれた礫や砂粒が岩盤面上を引きずられることで刻まれた、細長い線条・溝状の傷のことである。擦痕の方向は氷河の流動方向を示し、過去の大陸氷河の流動パターンを復元する重要な証拠となる。深さ数ミリから数センチ、長さは数センチから数メートルまで様々である。
使い方・例文
スカンジナビア各地の岩盤露頭に刻まれた氷河擦痕は、最終氷期のスカンジナビア氷床がほぼ北北西から南南東方向に流動したことを示している。
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