植村直己とは?
うえむらなおみ
植村直己は、日本を代表する冒険家・登山家で、五大陸最高峰の単独登頂や犬ぞりによる北極点到達など、日本人として多くの世界初記録を樹立した人物です。
植村直己(うえむら なおみ、1941〜1984)は、兵庫県出身の日本を代表する探検家・登山家です。単独行動を中心とした大胆な冒険スタイルで知られ、数多くの世界初記録を達成しました。
1970年、エベレスト(8,848m)の登頂に成功し、日本人として初めて世界最高峰の頂上に立ちました。同年、マッキンリー(デナリ)・アコンカグア・モンブラン・キリマンジャロを加えた五大陸最高峰(当時)の単独登頂を世界で初めて達成しました。
登山だけでなく、極地探検においても傑出した業績を残しました。1978年、犬ぞりを使った単独北極点到達を世界で初めて成功させ、世界的な注目を集めました。さらに1979〜1980年には北極圏12,000kmを単独犬ぞり走破という前人未踏の旅を成し遂げました。
1984年、マッキンリー(デナリ)の冬季単独登頂に挑戦し、頂上到達の交信を最後に消息を絶ちました。43歳での遭難と推定されています。その功績を称え、出身地の兵庫県豊岡市には植村直己冒険館が設立され、日本の探検・冒険文化の精神的シンボルとして今なお多くの人に親しまれています。
使い方・例文
「植村直己の犬ぞり単独北極点到達は、日本の探検史における金字塔とされ、教科書にも掲載されている」という形で、日本の冒険家を紹介する場面に登場します。
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