東大寺大仏殿とは?
とうだいじだいぶつでん
東大寺大仏殿とは、奈良市に建つ東大寺の本堂で、世界最大級の木造建築物として知られ、国宝かつ世界遺産に登録されています。
東大寺大仏殿(とうだいじだいぶつでん)は、奈良市雑司町に所在する東大寺の本堂で、正式には「金堂」と呼ばれます。現在の建物は江戸時代の1709年に再建されたもので、正面幅約57メートル・奥行き約50メートル・高さ約49メートルを誇り、世界最大級の木造建築物として広く知られています。
大仏殿が建立されたのは奈良時代で、聖武天皇の発願により743年に大仏(廬舎那仏)の造立が命じられました。752年の大仏開眼供養では、インドから招いた菩提僊那(ぼだいせんな)が開眼の導師を務めた歴史的な大式典が行われました。
堂内に安置される奈良の大仏(廬舎那仏坐像)は、高さ約14.7メートルの青銅製で、国宝に指定されています。大仏は華厳経の中心仏であり、「光で宇宙を照らす仏」を意味します。
大仏殿は過去に二度焼失し(平安末期・戦国時代)、そのたびに再建されてきました。現在の建物は創建時よりも規模が縮小されているものの、それでも世界有数の木造建築として圧倒的な存在感を持ちます。1998年には「古都奈良の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
使い方・例文
東大寺大仏殿の柱には大仏の鼻孔と同じ大きさとされる穴が開いており、くぐり抜けると無病息災になるという言い伝えがあります。
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