帯に短したすきに長しとは?
おびにみじかしたすきにながし
「帯に短したすきに長し」とは、中途半端で何の役にも立たないことを表す日本のことわざです。
「帯に短したすきに長し」は、日本語のことわざのひとつで、物事が中途半端であるために、どちらの用途にも使えない状態を指します。帯としては短すぎて結べず、たすき(袖をまくり上げるために使う細い布)としては長すぎて邪魔になる、という具体的なイメージから生まれた表現です。
もともとは着物文化の中から生まれた表現で、帯は腰に巻く幅広の布、たすきは肩から脇にかけて結ぶ細い布を指します。同じ一枚の布が「帯には短く、たすきには長い」という状況は、まさに使い道がない中途半端さを表しています。
この表現が使われる典型的な状況としては、以下のようなものがあります。
- 能力や資格が、求められる水準にはわずかに届かない場合
- 予算や時間がどちらの計画にも不十分な場合
- 商品のサイズや仕様が用途に合わない場合
- 人材の専門性が複数の部署のどこにもフィットしない場合
英語の「too long for a girdle and too short for a sash」という表現とも近い概念ですが、日本語のことわざとして特に日常会話でよく使われます。何かを選ぶ際や評価する際に、このような中途半端さを端的に言い表す便利な表現です。
使い方・例文
「その候補者は新卒には経験がありすぎ、ベテランには経験が足りなくて、まさに帯に短したすきに長しだ」のように使います。
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