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大高正人とは?

おおたかまさと

大高正人とは、日本建築家で、坂倉準三事務所を経てメタボリズム運動に参加し、広島基町高層アパートなどの大規模集合住宅を手がけた人物です。

大高正人(おおたか まさと、1923〜2010年)は、日本建築家・都市計画家です。東京大学で建築を学び、坂倉準三建築研究所に勤務した後、1960年代菊竹清訓・黒川紀章・槇文彦らとともにメタボリズム運動を推進しました。

メタボリズムとは、都市や建築を生命体のように捉え、社会の変化に応じて「新陳代謝」できる柔軟な構造を提案する思想・運動です。大高はその理論的な枠組みの形成にも深く関わりました。

代表作として特に知られるのが、広島市の基町高層アパート(1972〜78年頃竣工)です。原爆スラム地区の整備として計画されたこの大規模集合住宅は、数千戸規模の住棟群を連続させた壮大な構成を持ち、メタボリズムの理念を実際の住宅計画に落とし込んだ作品として国内外で評価されています。

大高はほかにも千葉市の幕張新都心計画など大規模都市開発に携わり、日本の戦後都市計画と住宅政策に大きな足跡を残しました。建築だけでなく都市スケールで思考できる稀有な建築家として、後進の建築家・都市計画家に広く影響を与えています。

使い方・例文

広島市を訪れると基町高層アパートの連続する住棟群を目にすることができ、日本の戦後集合住宅史を語る際に大高正人の名とともに必ず紹介される建築です。

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