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噴石とは?

ふんせき

噴石とは、火山噴火によって噴出口から空中に投げ飛ばされる岩石や溶岩の塊のことで、その落下は火山噴火の重大な危険の一つです。

噴石(ふんせき、英語:ballistic projectile / volcanic bomb)とは、火山噴火した際に火口噴気孔から高速で放出され、弾道飛行(大気の運搬力によらず慣性で飛ぶ)する岩石・溶岩の破片を指します。火山砕屑物の一種であり、大きさは数センチメートルから数十センチメートル以上に及ぶものもあります。

噴石は火山灰や軽石のように風に運ばれるのではなく、砲弾のように放物線を描いて飛翔します。そのため、風向きに関わらず火口周辺の広い範囲に落下し、衝撃力は非常に大きくなります。落下速度や温度によっては、建物の屋根を貫通したり、人体に重大な傷害を与えたりする危険性があります。

噴石の飛散範囲は噴火の規模や爆発の種類によって大きく異なりますが、小規模な水蒸気爆発でも火口から数百メートル〜1キロメートル以上に達することがあります。大規模噴火では数キロメートルに及ぶ事例も報告されています。日本では2014年の御嶽山噴火において、多くの登山者が噴石によって被害を受けたことが大きな教訓となりました。

噴石から身を守るためには、噴火警戒レベルの情報に従って火口周辺への立ち入りを控えることが基本であり、登山者は噴石シェルターや頑丈な建物に避難することが推奨されています。

使い方・例文

火山の近くを登山中に「噴石注意」の看板を見かけることがあります。また気象庁の噴火警報では「噴石が○km範囲に飛散する可能性」として具体的な危険区域が示されます。

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