喜多俊之とは?
きたとしゆき
喜多俊之は、日本を代表するプロダクトデザイナーで、世界的に高い評価を受けた機能美と日本美を融合する作風で知られます。
喜多俊之(きた としゆき、1942年生まれ)は、大阪出身のプロダクトデザイナーです。大阪デザインセンターでキャリアをスタートさせ、1969年からミラノを拠点にイタリアと日本の双方で活動を続けてきました。
日本の伝統美とヨーロッパのモダンデザインを融合させた独自のスタイルが特徴で、カッシーナ、アルフレックス、ニコンなど国際的ブランドとのコラボレーションで数多くの名作を生み出しました。代表作の一つ「Wink チェア」(1980年、カッシーナ社)は、人体工学に基づいた機能性と流線型の美しさで高い評価を受け、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションに収蔵されています。
彼のデザイン哲学は、使い手が直感的に理解できる「わかりやすさ」と、長く使い続けたくなる「情感」を重視する点にあります。日本の茶の湯や禅の精神にも影響を受け、シンプルな形の中に奥深い意味を込めることを大切にしています。
主な受賞・評価は以下の通りです。
- グッドデザイン賞(複数回)
- コンパッソ・ドーロ賞(イタリア)
- MoMAほか世界各国の美術館への作品収蔵
大阪芸術大学などで教育者としても後進の育成に携わっています。
使い方・例文
インテリアショップや家具展示会でWinkチェアの名前とともに「喜多俊之デザイン」と紹介されているのを目にすることがあります。
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