乳児院とは?
にゅうじいん
乳児院とは、家庭での養育が難しい乳幼児を24時間体制でケアする児童福祉施設です。
乳児院とは、児童福祉法に基づく児童福祉施設の一つで、主に保護者の疾病・経済的困難・虐待などの理由により家庭で育てることが困難な乳児(おおむね1歳未満)および幼児(一定条件のもと2歳未満程度)を入所させて養育する施設です。
施設には看護師・保育士・栄養士・心理士・医師などの専門スタッフが在籍し、授乳・沐浴・健康管理・情緒的なかかわりなど24時間365日の生活支援を行います。入所児童の心身の発達を促す養育が重視されており、できる限り家庭的な環境を整える努力がなされています。
乳児院の主な役割は次のとおりです。
- 虐待や育児放棄から乳幼児を保護し、安全な環境を確保する
- 保護者の状況が整うまでの短期的な養育(ショートステイ的な活用も含む)
- 里親委託や特別養子縁組への移行に向けたマッチング支援
- 保護者への育児指導や家族再統合に向けた支援
日本では施設養護から家庭的養護への移行方針が進められており、乳児院は里親や養子縁組への中継点・支援機関としての役割も担うようになっています。
使い方・例文
親が病気で入院し、養育が一時的に困難となった生後4か月の赤ちゃんが、回復するまでの間、乳児院で看護師や保育士にケアされるといった場面で登場します。
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