ラブカとは?
らぶか
ラブカは深海に生息する古代的な形態を持つサメで、「生きた化石」とも呼ばれます。
ラブカ(学名:Chlamydoselachus anguineus)は、ラブカ科ラブカ属に分類される深海性のサメです。体は細長くウナギに似た形をしており、一般的なサメとは大きく異なる外見を持ちます。エラ蓋が襟(カラー)のように見えることから「フリルドシャーク(Frilled shark)」とも呼ばれます。
全長は通常1〜2メートル程度で、水深200〜1000メートル以上の深海に生息します。歯は三叉の鋭い形状をしており、軟体動物や魚類・小型サメなどを捕食します。体内受精・卵胎生で、妊娠期間が非常に長いとされています。
ラブカが「生きた化石」と呼ばれるのは、古生代から中生代の化石サメに近い原始的な特徴を多く残しているからです。6対のえらを持つこと(多くのサメは5対)、顎の構造が古代的であること、などがその証拠です。
深海での生息のため生態の調査が難しく、詳細はまだ不明な点が多く残されています。日本近海(駿河湾など)でも捕獲・目撃例があり、国内でも注目を集めるサメです。
使い方・例文
「深海の生きた化石」として、水族館の展示や海洋生物の図鑑でラブカが紹介されます。
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