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ユニバーサルデザイン教育とは?

ゆにばーさるでざいんきょういく

ユニバーサルデザイン教育とは、障害の有無や年齢・国籍などに関わらずすべての子どもが学びやすい授業・環境を設計する教育的アプローチです。

ユニバーサルデザイン教育とは、学校教育の場においてすべての児童・生徒が参加しやすい学習環境・授業設計を実現しようとする考え方です。もともと「ユニバーサルデザイン」は建築や製品設計の分野で生まれた概念で、障害の有無を問わず誰もが使いやすいものを最初から設計するという思想を指します。これを教育に応用したものがユニバーサルデザイン教育であり、特別支援が必要な子どもだけでなく、すべての子どもにとってわかりやすく学べる授業づくりを目指します。

具体的な取り組みとしては次のようなものが挙げられます。

  • 視覚的な情報提示(板書の構造化・図や写真の活用)による理解の促進
  • 授業の流れを一定のパターンにして見通しを持たせる工夫
  • グループ学習など多様な参加形態の導入
  • 聴覚・視覚・触覚など複数の感覚を使った多感覚アプローチ
  • 評価方法の多様化(筆記だけでなく発表・制作なども含める)

日本では文部科学省が通常学級における特別支援教育の充実を推進する中で、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業設計が注目されるようになりました。発達障害のある子どもへの配慮が契機となることが多いですが、その工夫は学習困難を抱えるすべての子ども、さらには定型発達の子どもにとっても学びの質を高めるという点で意義があります。インクルーシブ教育の理念とも重なり合い、多様な子どもが共に学ぶ社会の実現に向けた重要な取り組みとして広まっています。

使い方・例文

たとえば、板書を「めあて→展開→まとめ」の構造で色分けして示す授業は、ユニバーサルデザイン教育の代表的な実践例です。

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