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モーティス・アンド・テノンとは?

もーてぃすあんどてのん

モーティス・アンド・テノンとは、木材の接合に用いる伝統的な木工技法で、ほぞ穴(モーティス)にほぞ(テノン)を差し込んで固定する継手方式です。

モーティス・アンド・テノンは、木材と木材を直角またはT字状に接合するための木工技法です。一方の部材に「テノン(tenon)」と呼ばれる突起状のほぞを削り出し、もう一方の部材に「モーティス(mortise)」と呼ばれる穴またはスロットを彫り、テノンをモーティスに差し込んで接合します。

この技法の起源は古く、古代エジプトの木工品や中国日本の伝統建築にも同様の接合方式が確認されており、世界中で独立して発達した普遍的な技法とされています。釘や金属部品を使わずに木材同士を強固に結合できるため、構造的な耐久性が非常に高いのが特長です。

接合部の種類は多様で、代表的なものには次のものがあります。

  • スルー・モーティス:テノンが部材を貫通するタイプ
  • ブラインド・モーティス:テノンが途中で止まり外から見えないタイプ
  • ウェッジ・テノン:くさびで固定するタイプ
  • ハウンチド・テノン:扉枠などに用いる段付きテノン

現代では家具製作や建築木工、楽器製作など幅広い分野で活用されています。接着剤と組み合わせることで非常に強い接合強度が得られ、熟練した職人の技術を象徴する継手として高く評価されています。

使い方・例文

椅子の脚と座面フレームの接合、窓枠や扉枠の四隅の組み手など、家具や建具の製作現場でモーティス・アンド・テノンが多用されています。

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くわしい解説記事 モーティス・アンド・テノンとは?突起と穴で組む木工の基本ほぞ接合

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