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ミハイル・グリンカとは?

みはいるぐりんか

ミハイル・グリンカとは、19世紀ロシア作曲家で、ロシア民族音楽を西洋的手法で体系化した「ロシア音楽の父」と称される人物です。

ミハイル・グリンカ(1804〜1857)は、ロシア作曲家で、ロシア国民音楽の創始者として「ロシア音楽の父」と呼ばれます。それまでイタリア音楽やドイツ音楽が席巻していたロシアの音楽界に、ロシア独自の音楽的アイデンティティを持ち込んだ先駆者です。

グリンカは貴族の家庭に生まれ、若いころはイタリアやドイツで音楽を学びました。この西洋での経験が、後にロシア民謡の旋律法や和声感覚を西洋的な形式と融合させるための基盤となりました。帰国後に手がけた2つのオペラが、ロシア音楽史に不朽の地位を確立しました。

第1作「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」(1836年)は、ロシア最初の偉大な国民的オペラとして高く評価されました。第2作「ルスランとリュドミラ」(1842年)は、プーシキンの詩に基づく壮大な魔法オペラで、後のロシア音楽(とくにリムスキー=コルサコフら)に強い影響を与えました。また管弦楽作品「カマリンスカヤ」はロシア民謡の主題に基づく変奏曲で、チャイコフスキーが「ロシア交響楽のすべてがここに凝縮されている」と称賛した名作です。

使い方・例文

ロシア音楽の歴史を学ぶ際には、グリンカが必ず最初期の重要人物として登場します。後のチャイコフスキーやムソルグスキーらに直接影響を与えた礎石的な存在です。

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