ペトロ・ポロシェンコとは?
ぺとろぽろしぇんこ
ペトロ・ポロシェンコは、ウクライナの実業家・政治家で、2014年から2019年にかけてウクライナ第5代大統領を務め、ロシアによるクリミア併合後の難局を指揮した人物です。
ペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)は、1965年ウクライナ・フメリニツキー州生まれの実業家・政治家です。菓子製造業などで財を成し、「チョコレート王」の異名でも知られます。
政界入り後は複数の政党を渡り歩き、国家安全保障・国防会議議長や外務大臣などを歴任しました。2014年2月のマイダン革命(ユーロマイダン)後の混乱のなかで同年5月に実施された大統領選挙で第1回投票で過半数を得て当選し、大統領に就任しました。
大統領在任中の最大の課題は、ロシアによるクリミア半島の一方的な併合(2014年3月)と、東部ドンバス地方での武力紛争への対応でした。ポロシェンコはウクライナのNATO・EU接近方針を推進し、ミンスク合意の締結にも関与しました。また、ウクライナ正教会のコンスタンティノープル総主教庁からの独立獲得(2019年)も任期中の重要な成果とされます。
2019年の大統領選挙ではウォロディミル・ゼレンスキーに大差で敗れ、政権を去りました。その後も野党政治家として活動を続けています。
使い方・例文
「ポロシェンコ大統領はロシアとの緊張が高まるなかでウクライナのEU接近を推進した」のように、ウクライナ現代史やロシア・ウクライナ関係の文脈で登場します。
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