フランクリン・ルーズベルトとは?
ふらんくりんるーずべると
フランクリン・ルーズベルトとは、大恐慌期にニューディール政策で米国経済を立て直し、第二次世界大戦を連合国勝利に導いたアメリカ第32代大統領です。
フランクリン・デラノ・ルーズベルト(1882〜1945年)は、ニューヨーク州出身のアメリカ政治家であり、1933年から1945年まで4期にわたって大統領を務めた唯一の人物です。任期中に世界恐慌と第二次世界大戦という二つの歴史的危機に対処しました。
1929年の株価大暴落に続く大恐慌で失業率が急上昇するなか、ルーズベルトは就任直後から「ニューディール(新しい取引)」と呼ばれる一連の経済改革を実施しました。公共事業による雇用創出、銀行制度の改革、農業・労働政策の転換など、政府が積極的に経済に介入するケインズ的手法が特徴です。
1941年の真珠湾攻撃後は連合国の盟主として指導力を発揮し、チャーチル、スターリンとの協議(テヘラン・ヤルタ会談)を通じて戦後秩序の枠組みを設計しました。国際連合の構想もルーズベルトが主導したものです。
小児麻痺による下半身麻痺を抱えながら精力的に職務をこなし、ラジオ演説「炉辺談話」で国民の不安を和らげた手腕は、現代のコミュニケーション政治の原型とも評されています。
使い方・例文
「ニューディール政策」について調べると、必ずフランクリン・ルーズベルト大統領の名前が登場します。
この用語をシェア
最終更新: