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フラジオレット(弦楽器)とは?

ふらじおれっと

弦楽器フラジオレットとは、弦を軽く触れて倍音を引き出す奏法(ハーモニクス)で生まれる、笛のような透明な音色のことです。

フラジオレット(Flageolet)は、弦楽器において弦の特定の位置を指で軽く「ふれる(タッチする)」だけで押さえずに弓で弾くことにより、弦の倍音ハーモニクス)を引き出す奏法、またはその奏法によって生まれる音の総称です。フランス語の「笛」を意味する言葉に由来し、その澄んだ笛に似た音色を表します。

フラジオレットには大きく2種類があります。

  • 自然ハーモニクス: 開放弦の1/2・1/3・1/4などの節点(ノード)を軽く触れることで得られる倍音。音色が特に純粋で透明。
  • 人工ハーモニクス(アーティフィシャル・ハーモニクス): 任意のポジションで弦を押さえ、その上の4度(または5度)の位置を軽く触れることで生み出す倍音。任意の音高でフラジオレットが得られる。

記譜上では音符の上に「○」や「◇」の記号を付けて指示するのが一般的です。バイオリン・チェロ・ハープ・ギターなど様々な弦楽器で用いられ、印象主義音楽やロマン派音楽の楽曲で神秘的・幻想的な効果を演出するために多用されます。ドビュッシーやラヴェルの作品に効果的な用例が多く見られます。

使い方・例文

オーケストラの弦楽器奏者が弓を弦に当てながら指でそっと触れ、笛のような高く澄んだ音を出す場面がフラジオレットです。独奏曲や映画音楽の幻想的な雰囲気づくりにも使われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ふらじおれっと」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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