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バガンのシュエズィゴン・パゴダとは?

ばがんのしゅえずぃごん・ぱごだ

バガンのシュエズィゴン・パゴダとは、ミャンマーのバガンに建つ11世紀創建の黄金の仏塔で、ビルマ様式パゴダの原型とされる重要な宗教建築です。

シュエズィゴン・パゴダ(Shwezigon Pagoda)は、ミャンマー中部のバガン(パガン)地区のニャウンウー近郊に位置する黄金色に輝く仏塔(パゴダ)です。「シュエ」はビルマ語で「金」を意味します。バガン王朝のアノーヤター王(在位1044〜1077年)が建設を開始し、後継のチャンスィッター王の時代に完成したとされています。

この仏塔は、以下のような点でミャンマー仏教建築史上の重要な位置を占めています。

  • ビルマ様式パゴダの原型・規範として後世の多くの仏塔建設に影響を与えた
  • 釈迦の遺骨(仏舎利)や歯・鎖骨などを安置すると伝えられる
  • スリランカから伝わった上座部仏教とミャンマー在来の信仰(ナット信仰)を融合させた場所
  • 境内には37体のナット(精霊)像が並び、民間信仰との共存を示す

建築的には、円筒形の基壇が正方形の段を重ね、その上に鐘形のストゥーパが載る構造で、頂部はティー(傘状の金属飾り)で飾られています。全体が金箔や漆喰で黄金色に仕上げられており、バガン遺跡群の中でも特に参拝者が多い現役の宗教施設です。バガン遺跡群は2019年にUNESCO世界遺産に登録されています。

使い方・例文

ミャンマーを旅する多くの巡礼者が、シュエズィゴン・パゴダで仏舎利に参拝し、黄金の仏塔を前に祈りを捧げます。

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