ヌーイ・ダヴーとは?
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ヌーイ・ダヴーとは、ナポレオン戦争時代を代表するフランスの元帥で、無敗の将軍として名高く「鉄の元帥」の異名をとったルイ=ニコラ・ダヴーのことです。
ルイ=ニコラ・ダヴー(1770年〜1823年)は、ナポレオン・ボナパルトの18人の元帥の中でも特に傑出した軍事的才能を持つ指揮官として知られています。ブルゴーニュのアノー(現在のコート=ドール県)に生まれ、王政時代から軍に入り、革命・ナポレオン戦争を通じて頭角を現しました。
ダヴーの名声を不動のものにしたのは1806年のアウエルシュタットの戦いです。このときダヴーは自分の2倍以上の兵力を持つプロイセン軍主力と正面衝突しながらこれを撃破するという、近代戦史上でも稀有な大勝利を収めました。同日にナポレオン自身がイエナで戦っていたこともあり、この勝利はダヴーの独立した指揮能力の高さを示すものとして高く評価されています。
「鉄の元帥」と呼ばれたダヴーは、軍規の厳格さでも有名でした。私情を挟まず規律を徹底する姿勢が部隊の練度を高め、戦場での強さの源泉となりました。エジプト遠征、オーストリア、ポーランド、ロシア遠征など数多くの戦役に参加しながら、野戦で一度も敗北しなかったとされています。
ナポレオン失脚後は一時的に冷遇されましたが、後に名誉を回復し、ルイ18世の治世下でも貴族院議員として活動しました。
使い方・例文
「アウエルシュタットでのダヴーの勝利は、2倍以上の敵を破った奇跡的な戦いとして軍事史に残る」という文脈で名前が登場します。
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