ナポリの六とは?
なぽりのろく
第II音を根音に持つ長三和音の第1転回形で、主に短調でサブドミナント代理として用いられる半音階的和音です。
ナポリの六(♭II6)は、短調の第2音を半音下げた音を根音とする長三和音を第1転回形で用いたものである。フラット系の柔らかで暗い響きが特徴で、属和音へ進む前の準備和音として用いられ、感情的な深みを加える。バロック期からロマン派まで広く使われた。
使い方・例文
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章では、ナポリの六が現れるたびに、言葉にしがたい哀愁が漂う。
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