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ダブルケアとは?

だぶるけあ

ダブルケアとは、子どもの育児と高齢の親などの介護を同時期に担う状況のことで、特に晩婚化・晩産化を背景に増加しています。

ダブルケアとは、子どもの育児と親・義親などの介護・看護を同時に担う状態を指します。英語では「sandwich generation」(サンドイッチ世代)とも表現され、上下世代の両方に挟まれる状況を比喩したものです。日本では内閣府が2016年に実態調査を行い、育児・介護のダブルケアを担う人が全国で約25万人に上るとの推計が示されました。

ダブルケアが増えている主な背景は次のとおりです。

  • 晩婚化・晩産化による出産年齢の上昇(子どもが幼い時期に親が高齢化する)
  • 少子化による兄弟姉妹の減少(ケアを分担できる家族が少ない)
  • 核家族化の進行と地縁の希薄化

担い手の多くは30〜40代の女性ですが、男性のダブルケアラーも一定数います。育児と介護が重なることで、就労の縮小や休職、心身の疲弊が生じやすく、経済的困窮に陥るリスクも高まります。いわゆる「介護離職」と「育児離職」が同時に起きる可能性もあります。

支援策としては、育児と介護の相談窓口を一体化したワンストップ支援や、地域包括支援センターと子育て支援センターの連携が模索されています。職場においても、育児休業・介護休業を柔軟に組み合わせて取得できる制度の整備が重要です。

使い方・例文

幼児を育てながら、同居する義父の認知症介護も担っている40代の女性が、仕事との両立に限界を感じてダブルケアの相談窓口を訪れるケースが典型例です。

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