ソジャーナー・トゥルースとは?
そじゃーなー・とぅるーす
ソジャーナー・トゥルースは、みずから奴隷制から脱出し、廃止運動と女性参政権運動の両方で活躍したアメリカの活動家です。
ソジャーナー・トゥルース(1797年頃〜1883年)は、アメリカの奴隷廃止運動家・女性権利活動家です。ニューヨーク州で奴隷として生まれ、「イザベラ・ボームフリー」という名で呼ばれていましたが、1826年に幼い娘を連れて自力で逃亡し自由を得ました。
1843年に神の啓示を受けたと確信し、「放浪者の真実(Sojourner Truth)」という名に改め、奴隷制廃止と女性の権利を訴える旅に出ました。文字を読めなかったにもかかわらず、力強い語り口と実体験に基づく証言で聴衆を動かし続けました。
1851年のオハイオ州女性権利集会での演説「私は女ではないのですか(Ain't I a Woman?)」は特に有名で、黒人女性の立場から人種と性別の双方の差別を告発するその言葉は、今日も社会運動の文脈で繰り返し引用されます。南北戦争中は北軍の物資調達に協力し、戦後はワシントンD.C.での黒人の地位向上にも尽力しました。
ソジャーナー・トゥルースの生涯は、人種差別と性差別という二重の抑圧に抗った先駆者として、アメリカの公民権運動やフェミニズムの礎のひとつとして高く評価されています。
使い方・例文
アメリカ史や人権運動の授業で「ソジャーナー・トゥルースは黒人女性の権利を同時に訴えた先駆者だ」として取り上げられます。
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